有明(熊本)と東日本国際大昌平(福島)が今大会2勝目を挙げた。春夏を通じて甲子園初出場校が夏の大会で2勝したのは、13年の弘前学院聖愛、富山第一以来13年ぶり。最近は2勝の壁が高く、14年から今大会の八王子実践、福山まで39校が1勝以下に終わっていた。たとえば昨年の聖隷クリストファーは好投手の高部陸を擁したが、2回戦で西日本短大付に1-2の惜敗。スーパー投手がいても、2試合勝てない状態が続いた。
両校は3回戦で対戦するため、初出場校の8強が確定した。21年4強の京都国際は夏初出場も同年春に出場済み。春の経験がない夏初出場校の8強は13年富山第一以来13年ぶり。富山第一は2回戦から登場したため2勝で8強だった。3勝するチームはエース榎下陽大(元日本ハム)や「シャー!」の叫び声で注目された代打男・今吉晃一がいた06年鹿児島工(3勝1敗で4強)以来20年ぶりになるが、勝ち上がるのはどちらか。【織田健途】

