＜Ｕ１８アジア選手権：韓国２－１日本＞◇６日◇決勝◇タイ・バンコク

　明徳義塾（高知）岸潤一郎投手（３年）が、５試合を通じて大車輪の活躍を見せた。

　決勝では２点を追う７回に中前へ適時打を放ったが、勝利には結びつかなかった。「終わった瞬間は泣きそうになりました。力は出せましたが悔しいです」と肩を落とした。

　全５試合中、左翼として４試合に先発出場。打率３割６分４厘、５打点の活躍を見せ、投手としても２試合で好救援した。

　「日本の代表というのはこういうことなのか、と感じました。次にまた日の丸を背負うことがあったら優勝したいです」と、敗戦を糧に次のステージへ進む。