<高校野球岩手大会>◇16日◇2回戦

 昨夏王者の花巻東は、花泉に10-1の圧倒7回コールド発進した。

 春よりさらに走塁に磨きをかけ、昨夏のチームをほうふつさせた。1回、敵失に乗じ、ダブルスチールも絡めて無安打で3点中2点を挙げた。それでも佐々木大樹主将(3年)は「走塁はまだまだ」と気を抜かない。大会前には西武雄星投手(19)から「今までやってきたことは変えることができない。自分たちらしく頑張れ」とのメールが届き「絶対に優勝旗を取り戻したい」と力強く語った。