ヤンキース田中将大投手(26)が、6回1/3を6安打4失点1四球5奪三振の内容で、今季11勝目(6敗)を挙げた。

 1回裏、2長打で1点を先行されたが、味方打線が反撃。2回表に大量8点を奪って逆転すると、3回表にも3点を追加した。

 田中は5回に1失点、6回にもソロ本塁打で1失点。7回裏1死から四球を出した時点で交代した。救援した投手が、その走者を返したため、田中に4点目の自責点が付いた。

 試合後は「点を取られてますから、決していい登板ではないですが、すべてが悪いわけではない。状態が上がっていくように努めていくしかないですね」と、冷静に振り返った。

 防御率は3・73。

 球数は92球。

 最速は93マイル(約150キロ)。

 試合は、ヤンキースがレッドソックスの反撃を食い止めて逃げ切った。