ソフトバンクなどで活躍し、昨季は米大リーグのマリナーズで勝負強さを発揮した李大浩内野手が韓国プロ野球のロッテに復帰することが23日に決まったと、聯合ニュースが報じた。4年契約で総額は150億ウォン(約15億円)だという。

 同内野手は球団を通じ「米国でプレーする夢をかなえた。次の夢はロッテに復帰してチャンピオンになることだった」とコメントした。

 李大浩はオリックスとソフトバンクでの通算4年間で打率2割9分3厘、98本塁打、348打点をマーク。2015年は日本シリーズの最高殊勲選手に選出された。メジャー1年目の昨季は104試合で打率2割5分3厘、14本塁打、49打点。シーズン後にフリーエージェントとなっていた。