ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が、ブルワーズ戦5回に今季30号ソロを放ち、ジョー・ディマジオを抜いて球団の新人最多本塁打記録を更新した。

 また、球宴前に30本塁打をマークした新人選手は、メジャーでは1987年にマーク・マグワイア(アスレチックス)が33本塁打を記録して以来、史上2人目となる。

 チームは救援投手が打たれ3連敗。6月28日の時点で地区首位に並んでいたが、これで首位レッドソックスに4・5ゲーム差をつけられ2位となった。

 ジャッジは「ディマジオを超えたのは、非常に名誉なこと。球宴前に30本ということには、特別な感想はないけれどね」と話した。