米大リーグ球団の幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが11日(日本時間同日深夜)から4日間、フロリダ州レークブエナビスタで行われ、フリーエージェント(FA)選手の契約やトレードの交渉が本格化する。

 日本勢は大谷翔平投手がポスティングシステムで日本ハムからエンゼルスに移籍し、ドジャースからFAになり、今オフの目玉とされているダルビッシュ有投手の動向が焦点となる。

 その他では今季、マーリンズに所属した44歳のイチロー外野手、カブスでプレーした上原浩治投手、メッツなど3球団に在籍した青木宣親外野手がFAになっている。平野佳寿、涌井秀章両投手はオリックス、ロッテから海外FA権を行使し、西武牧田和久投手はポスティングシステムによる移籍を目指している。