エンゼルス大谷翔平投手(23)が「8番DH」で先発出場。第1打席で先制の左前適時打を放った。

 2回、2死一、二塁から相手左腕ムーアの真ん中内寄りの148キロ直球を左前に運んだ。左投手対左打者の相性についてマイク・ソーシア監督(59)が「関係ない」と話していた通り、1打席目で早速、結果を残した。今季、左投手からは初安打となった。これがメジャー8打点目となった。

 第2打席は4回無死三塁から見逃し三振に倒れた。カウント1-2からの147キロ外角直球に手が出なかった。

 第3打席は投手ライナー。第4打席は四球を選び出塁したが、日本ハム時代の同僚マーティンのけん制球に刺され苦笑い。3打数1安打1四球1打点だった。

 通算成績は22打数8安打、3本塁打、8打点、打率3割6分4厘。