【アナハイム(米カリフォルニア州)13日(日本時間14日)=斎藤庸裕】大谷が出ると勝つ-。エンゼルス大谷翔平投手(23)が投打いずれかで先発した試合の勝率は約7割になることが分かった。

 大谷はメジャー開幕後から大谷は投打二刀流として活躍。13日時点で3勝1敗、打率3割4分8厘、5本塁打、16打点を挙げている。

 ESPNのスポーツデータ分析部門が、大谷が出場するとしないではエ軍の勝率に大きな差があることに注目し、データを算出した。大谷が投手として先発した試合のチームはここまで5勝1敗、打者として先発した試合は11勝6敗。大谷が投打いずれかで先発した試合のチームは16勝7敗で勝率6割9分6厘と大きく勝ち越しているが、大谷が投打いずれでも先発しなかった試合のチームは8勝9敗で勝率4割7分1厘と負け越している。大谷がいかにチームの勝敗に影響を与えているか一目瞭然だ。