エンゼルス大谷翔平投手(24)が9日(日本時間10日午前3時10分試合開始)、敵地でのホワイトソックス戦に「4番DH」で出場する。前日の試合で4戦連発とはならなかったものの、今季2本目の三塁打など2安打を放ち6試合連続安打、3試合連続3打点をマーク。右肘靱帯(じんたい)に新たな損傷が判明した5日以降は、3試合で12打数7安打、3本塁打、9打点と3連勝に大きく貢献している。

この日の相手先発は、ドミニカ共和国出身の若手右腕レイナルド・ロペス(24)。デビュー3年目の今季は開幕からローテを守り、28試合で5勝9敗、防御率4・37。ここ3試合では、計19回2/3で防御率1・83、19奪三振と好調を維持している。8月29日のヤンキース戦では、強力打線を相手に7回5安打1失点と好投した。