レッドソックスのアレックス・コーラ監督は、ポストシーズンでは通算10試合に先発して0勝9敗と勝ち星がなく、今季のヤンキースとの地区シリーズ第2戦でも2回途中3失点で降板した左腕デービッド・プライス投手を、それでもアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズでは第2戦の先発に起用する意向を示した。

コーラ監督はアストロズのエース右腕ジャスティン・バーランダーや、殿堂入りした元レッドソックスのペドロ・マルティネスもキャリア序盤はプレーオフで不振だったことや、プライスが昨年のプレーオフではリリーフとしてアストロズ相手に2試合登板して6回2/3を無失点に抑えたことなどに言及していた。

なお13日から始まる同シリーズで、レッドソックスは地元での初戦にクリス・セール、そして第2戦にプライスを先発として抜てき。敵地に移っての第3戦以降はネーサン・イオバルディとリック・ポーセロが先発するとみられている。