メッツは9日、新打撃コーチにチリ・デービス氏を招へいしたことを発表した。今季カブスの打撃コーチを務めていた同氏は、パット・ロースラー前打撃コーチの後任となる。

カブスの今季の本塁打は167本で30チーム中22位。打率は2割5分8厘でレッドソックス、インディアンスに次ぐ3位タイとしたものの、長打率は4割1分で13位。デービス氏は10月に解任されていた。

メッツはまた、ブルペンコーチにチャック・ヘルナンデス氏、ルイス・ロハス氏が新設のクオリティコントロールコーチに就任したことも併せて発表。ヘルナンデス氏はブレーブスの投手コーチを2年務めたが、今季終了時に解任されていた。

ロハス氏は試合の準備に関する作業や戦術、分析においてフロントとコーチングスタッフのパイプ役となる。