ドジャースは21日(日本時間22日)、レッズとの交換トレードが成立したことを発表した。

ドジャースはヤシエル・プイグ外野手(28)、マット・ケンプ外野手(34)、カイル・ファーマー内野手兼捕手(28)、アレックス・ウッド投手(27)と金銭700万ドル(約7億7750万円)を譲渡し、レッズからはホーマー・ベイリー投手(32)と若手のマイナー選手2人(右投手と内野手)を獲得した。

キューバ出身のプイグは13年にドジャースでメジャーデビューし、1年目に19本塁打。長打力のある右の外野手として、6年連続となるナ・リーグ西地区制覇に貢献した。

ケンプは06年にドジャースでデビューして以降、14年まで所属。18年シーズンからドジャースに復帰し、21本塁打を放った。通算280本塁打のベテランは、レッドソックスとのワールドシリーズ第1戦でも本塁打を放つなど、長打力は健在だった。

レッズから獲得したベイリーは、通算67勝77敗、防御率4・56のベテラン右腕。今季は1勝14敗、防御率6・09と不振だった。