ダイヤモンドバックス平野佳寿(34)が16日、母校の京産大(京都市北区)を表敬訪問した。柿野欽吾理事長、大城光正学長らから激励を受けた。

メジャー1年目の昨季を「スケールの大きい中で出来た。終わってみれば楽しかったですね。34歳で2回目のルーキー。新鮮でした」と振り返った。日本人シーズン最多の75試合登板、球団新記録の26試合連続無失点など好成績を残し「注目してもらえて身が引き締まる。ありがたいです」と感謝した。

急きょ授業に登場し、学生と触れ合ったり、横断幕や花束で激励される場面もあった。平野は「懐かしい思いもあります。少しでも長く現役で出来るように」と活躍を誓った。