エンゼルス大谷翔平投手(24)は、チームとともに本拠地アナハイムに戻り、リハビリを続けていくこととなった。16日(日本時間17日)、オースマス監督が「翔平はチームと同行して、アナハイムに戻る。医療スタッフの勧めに従った」と明かした。チームは24日(同25日)からドジャースと本拠地アナハイムで2連戦。チームスケジュールに合わせ、来週末にアリゾナ州テンピでのキャンプを打ち上げて、大谷も同行することとなった。

大谷はこの日、ティー打撃などを合計50スイング行い、調整した。練習後、本拠地でリハビリを続けていくことについて「(チームに)帯同しながら、ゲームに入っていく雰囲気をしっかり感じながら、(試合を)見るだけでもちょっと違うかなと思います」と話した。

5月ごろの打者復帰が見込まれているが、8日から投球プログラムが再開となったこともあり、ここ数週間は打撃面でのステップアップは足踏みしている。「予定通りは来ているので、焦りは特にはないかなと思います」と淡々と話した。