エンゼルスは4月30日(日本時間5月1日)、ティム・ミード球団副社長が、米国野球殿堂博物館の次期館長に就任することを発表した。

同氏は1980年からエンゼルスの広報部に所属し、約40年間、エンゼルスの球団職員としてチームに携わってきた。日本人メジャーリーガーでは、長谷川滋利氏、松井秀喜氏、高橋尚成氏らを手がけ、昨年からは大谷翔平投手(24)がエ軍に加入。メディア対応のまとめ役も担った。

同氏は日米メディアの質疑応答に応じ、「大谷翔平、マイク・トラウト、アルバート・プホルス、さらに22人の選手たちと一緒に仕事ができて、その時間は素晴らしいものだった。最もつらかったのは、(前監督の)ソーシアのラストゲームだったかな」と感慨深げに振り返った。