大リーグ機構と提携関係にある米独立アトランティックリーグで13日、実験的に導入した「一塁盗塁ルール」が史上初めて適用された。

メリーランド対ランカスターの試合で、メリーランドの打者トニー・トーマスがカウント0-1から捕手が後逸した間に一塁へ走りセーフに。この出塁がチーム初得点につながった。この「盗塁」の間、捕手は送球可能だったため、記録上は「野選」となった。同リーグでは10日のオールスター戦にロボット審判を試すなど、MLB主導で新ルールを次々と導入している。