アスレチックスは23日、右腕タナー・アンダーソン投手(26)を傘下3Aから再び昇格させた。MLB公式サイトが伝えている。

アスレチックスは22日のアストロズ戦で1−11と大敗。先発のホーマー・ベイリー投手が2回しか持たず、リリーフ陣3人の踏ん張りが必要な状況となっていた。アンダーソンは「その直後に電話を受けた。ああ、なるほど、と言ったよ」と話している。

ボブ・メルビン監督は「昨日は長く投げられる中継ぎの投手を複数使ってしまった」とコメント。フレッシュな投手の準備が必要になったとし、「タナーは先発投手であり、その準備が可能だ。今日彼がチームにいるのはそれが理由だ」と述べた。

アンダーソンが今季昇格するのはこれが2度目。前回は6月10日から7月4日までに5度先発し、0勝3敗、防御率6・04という成績だった。