エンゼルス大谷翔平投手(25)が、5打数3安打で打率を3割7厘に上げた。

4回に三塁内野安打、6回に中前打、8回に右翼線への適時二塁打を放ち、今季8度目の1試合3安打以上をマーク。出場11試合連続安打でメジャー自己最長を更新したが「すごい調子がいいという感じはしないですけど、それでもヒットになってくれている、というのはいい傾向かなと。もっと勝ちにつながるような打席を多くできれば」と笑顔なく振り返った。

この日は大谷にとってメジャーで初めてのダブルヘッダーで、快勝した1試合目は欠場。2試合目にスタメン出場で3安打を放ったが、チームは延長11回の末にサヨナラ負けを喫した。大谷は「負けたので悔しいですし、初めての対戦のピッチャーでしたけど、なかなか(打線が)つながらなかったという感じかなと思います」と唇をかんだ。