米大リーグのマーリンズは18日(日本時間19日)、ヤンキース傘下マイナーからFAとなっていた加藤豪将内野手(25)とマイナー契約を結び、来春キャンプに招待すると発表した。メジャーキャンプへの参加は初となる。これまでメジャー昇格はないが、開幕前にメジャー40人枠を勝ち取れば、マイナー契約からメジャー契約に切り替わる可能性が高い。メジャー昇格すると、マ軍の日本人野手ではイチローに次いで2人目となる。

加藤は13年にランチョ・バーナード高からドラフト2巡目でヤンキース入団。これまでに2度、マイナーリーグの球宴に出場している。これまで主に二塁を守ってきたが、三塁手、遊撃手、左翼手の経験もある。

同キャンプには、ドジャースなどで活躍し、メジャー通算1780安打、281本塁打、1010打点のマット・ケンプ外野手(35=レッズFA)らも招待選手で参加する。