MLBは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕を延期しているが、各球団はいつになるか分からない開幕日に向けて、球場の芝のメンテナンス作業を行っている。

寒冷地のミネアポリスを本拠地とするツインズは、本来ならターゲットフィールドでホーム開幕シリーズを戦っているはずだった4日、グラウンド整備員の「社会的距離」を考慮してスタッフを2班に分け、時間をずらしてフィールドの整備作業を行った。

運営部門の責任者を務めるマット・ホイ氏は現在の芝の状態について、傷みや病気など、一切ダメージは見られないとし、「客席の上部から見下ろすと、色鮮やかだった」と述べた。

ホイ氏は、「選手が来れるようになったらいつでも使えるように、ほぼ毎日誰かが芝の状態をチェックし、手入れしている」と説明した。(AP)