新型コロナウイルスの集団感染が明らかになったマーリンズのCEOデレク・ジーター氏(46)が3日(日本時間4日)、米メディアに対してオンライン会見を行い、現状について語った。

7月27日以降、17人の選手、スタッフに陽性反応が確認され、その後は試合が延期された。

ジーター氏は、遠征先のアトランタで一部の選手らがクラブやバーに外出していたとの報道について言及。外出の事実を認める一方で、「コーヒーや服を買いに行ったのと、友人の選手宅で夕食していた。いかがわしいものではない。どうやって(ウイルスが)クラブハウスに入ってきたかは分からない」と説明した。

さらに、「我々は完璧ではなかった。前進するために完璧でなくてはいけない。今回のことが目覚ましコールになってくれれば」と、今後は対策を徹底する考えを明かした。