タイガースは15日、右手首の捻挫により、ジョナサン・スクープ内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。MLB公式サイトが伝えている。

ここまでチームトップの8本塁打を放ち、打率2割7分8厘、23打点と、ラインアップで重要な役割を果たしてきたスクープだが、8日のブルワーズ戦で右手首に死球を受けた後は調子を落としていた。

ただし、ロン・ガーデンハイアー監督はスクープのIL入りについて、死球によるものではなく、スイングの際に痛めたためだとコメント。同選手を失うのは痛手としつつも、「彼には良くなってもらいたい。スイングで苦労していたのは間違いなく確かだ」と回復を願った。

一方で、右腹斜筋を負傷していたニコ・グッドラム内野手は10日間のILから復帰。ガーデンハイアー監督は同選手について「戻ることができて、胸を躍らせているようだ。痛みはまったくないと言っている。それが最も重要な点だ」と話している。