アストロズの先発右腕ジャスティン・バーランダー投手(37)は19日、自身のインスタグラムを更新し、痛めている右ひじのトミー・ジョン手術を受けることとなり、来季いっぱいは実戦から離れる見込みだと明かすとともに、今季中の復帰への期待を打ち消した。

同投手は投稿の中で、3日前に実戦形式の練習で投げた際、ひじに違和感を覚えたとし、「MRI検査の結果を見ながら医師と話し、トミー・ジョン手術が一番良い選択肢という結論になった」と説明した。

バーランダーは7月24日の開幕戦で負傷後戦列を離れており、16日には登板前に50球を投げ、実戦形式の2イニングで約25球を投じた後に同箇所を痛めた。

同投手は投稿で、「今季中に戻れるように頑張ったが、体がついてこなかった」ともコメントした。

同投手は手術後、リハビリを経て復帰希望であるとし、「これでキャリアの最終盤に向けて充電することができる。自分が設定した目標を達成できるようにしたい」とも語った。(AP)