MLB公式サイトが、新シーズンに向けた現時点でのフリーエージェント(FA)選手トップ25を発表。ヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)の名前も挙げられている。

2014年のメジャーデビューからヤンキースでプレーしてきた田中は、7シーズンで通算78勝46敗、防御率3・74をマーク。オールスターには2回選出されるなどの活躍をしてきたが、1日の独占交渉期間終了までに1年1890万ドル(約20億7900万円)のクオリファイング・オファー(QO)は提示されずFAとなった。

記事では、「ここ数年で球速はいくらか落ちたものの、2019年半ばにスプリッターの握りを変えてからは良い結果を残せている」などと評価。「利き腕の内側側副靭帯部分断裂が大きく懸念される点だろうが、2014年半ばにこのケガが発覚してからこれまでに大きな離脱はしていない」とし、それほど問題にはならないとの見解を示している。

 

以下、FA選手トップ25(所属先は2020年のもの)

 

1位:J・T・リアルミュート捕手(フィリーズ)

2位:トレバー・バウアー投手(レッズ)

3位:ジョージ・スプリンガー外野手(アストロズ)

4位:DJ・ルメーヒュー内野手(ヤンキース)

5位:マルセル・オズナ外野手(ブレーブス)

6位:マーカス・ストローマン投手(メッツ)

7位:マーカス・シミエン内野手(アスレチックス)

8位:ディディ・グレゴリウス内野手(フィリーズ)

9位:マイケル・ブラントリー外野手(アストロズ)

10位:ジャスティン・ターナー内野手(ドジャース)

11位:田中将大投手(ヤンキース)

12位:ジェームズ・パクストン投手(ヤンキース)

13位:リアム・ヘンドリクス投手(アスレチックス)

14位:ジャッキー・ブラッドリーJr外野手(レッドソックス)

15位:タイワン・ウォーカー投手(ブルージェイズ)

16位:金河成内野手(韓国リーグ)

17位:コルテン・ウォン内野手(カージナルス)

18位:チャーリー・モートン投手(レイズ)

19位:ネルソン・クルーズ指名打者(ツインズ)

20位:アンドレルトン・シモンズ内野手(エンゼルス)

21位:ケビン・ガウスマン投手(ジャイアンツ)

22位:マイク・マイナー投手(アスレチックス)

23位:ジョク・ピーダーソン外野手(ドジャース)

24位:ジェーク・オドリッジ投手(ツインズ)

25位:トミー・ラステラ内野手(アスレチックス)