レッズ秋山翔吾外野手(32)が20日、静岡県下田市で行っていた合同自主トレを終了した。ソフトバンク上林誠知外野手(25)らプロ野球選手に加え、加藤優外野手(25)ら女子選手も参加。12日からこの日まで9日間、合同でトレーニングを行った。

秋山は所属事務所を通じ「去年のシーズンでボールを強く打ち返すことがすごく必要だと感じたので、フォームというより強く振るということをテーマにして練習してきました」とコメント。練習の一部が公開された動画ではティー打撃で力強いスイングを見せた。

「この環境下で参加メンバーから体調不良も出なかったということと、皆この自主トレーニングで少し成長したということを考えると100点かもしれません」と手応えを口にし「天気にも恵まれて、下田の方にもサポートして頂いたので、本当に良かったと思います」と感謝した。

合同自主トレを無事に終了し、メジャー2年目へ向け、順調な仕上がりで準備を続けている。今後に向けては「マシンや手投げを入れることで、強く振ってきたボールが伝えられるかの確認をした後、アメリカのスプリングトレーニングに入りたい」と話した。