ブルージェイズがクリス・ブライアント内野手とカイル・ヘンドリックス投手の獲得に向け、カブスと大型トレードの交渉を行っているという噂が浮上した。カナダの専門局TSNの記者がこれを認めるコメントをしたことで、ビッグディールの可能性へ注目が集まっている。

発端は、TSNのスコット・ミッチェル記者が、ツイッターでユーザーからの質問に反応したこと。「ジェイズ(ブルージェイズ)とカブスがブライアントとヘンドリックスの契約で交渉中という話に信憑性はあるの?」とのメッセージに対し、同記者は一言「イエス」と返答した。

これを裏付ける情報は提示されていないが、MLB公式サイトはカブスが人件費削減に動いているのは有名な話として、「ブライアントに加え、ほかにもカブスの有力選手が市場に出ても不思議ではない」と述べた。

同サイトはまた、先ごろジョージ・スプリンガー外野手を得たブルージェイズがさらなる大物を手にしようともくろむのも当然とコメント。元ナ・リーグMVPのブライアントとヘンドリックスが加われば、ア・リーグ東地区でヤンキースとレイズに迫るチームになるかもしれないとつづっている。