ドジャースの先発左腕デービッド・プライス投手(35)が、2019年9月以来となるメジャー公式戦のマウンド復帰に向けて、意欲的な姿を春季キャンプで見せている。

昨年2月にレッドソックスからトレードで移籍。春のオープン戦には登板したが、コロナ禍による不安からシーズン全休を決断。ドジャースのワールドシリーズ優勝をチームの一員として経験することはかなわなかった。

休んでいる間はテレビで野球観戦ざんまいの生活だったとプライス。「西海岸にいると午前10時からテレビ中継が始まる。東海岸と西海岸の試合を一日中見ていた」と語った。

また同投手は、チームとMLBがうまく状況に対処しており、今は昨年よりも多くの情報が得られるようになったことから、今季の復帰を決めるのはたやすいことだったと説明した。(AP)