ブルワーズ先発のエイドリアン・ハウザー投手が、投げては6回で自己最多タイの10三振を奪い、打っては今季2号となるソロ本塁打という二刀流の活躍で、チームに7試合ぶりの勝利をもたらした。ハウザーは3勝目(3敗)。

ハウザーはこの日先発のダニエル・カスタノ投手から4月27日に1号本塁打を放っている。同一シーズンの異なるゲームで一人の投手が同じ投手から本塁打を記録したのは、2006年にグレンドン・ラッシュ投手から打ったブロンソン・アローヨ投手以来15年ぶり。

また、近代野球史上、登板した試合で本塁打を放ち、無四球、10三振以上を記録した投手はハウザーが17人目。ブルワーズでは初めてとなった。

ブルワーズはこの日登板した4投手でマーリンズ打線から合計18三振を奪った。(AP)