エンゼルス大谷翔平投手（26）が、7回4安打1失点、10奪三振の力投を見せた後、8回から右翼の守備に入った。守備に入るのは4月24日のアストロズ戦で左翼の守備について以来、今季2度目。守備に入る前には中堅手のトラウトと話し合い、準備を整えた。

この日は投打の同時出場となるリアル二刀流として「2番投手」で出場。投手戦が続き、7回まで1失点の力投を見せた。8回表にウォードのソロ本塁打で同点とし、大谷に勝敗はつかなかった。

打者では第3打席で先発の右腕マクラーズから右前打を放った。降板後に守備に回ったのはメジャーで初。8回1死一塁から2番ディアスの右前打を処理した。1試合で投手、打者、野手の三刀流でフル稼働した。