エンゼルスから戦力外となったアルバート・プホルス内野手(41)が13日、ウエーバー手続きを終了しFAとなった。「スーパースターと球団の離婚」といわれ衝撃が走った6日の戦力外から1週間、トラウトや大谷ら同僚から惜しまれる中、正式に退団となった。

今季はここまで24試合に出場し、打率1割9分8厘、5本塁打、12打点。現役続行を希望しており、他球団への移籍先を模索するとみられているが、恩師ラルーサ監督がいるホワイトソックスは獲得を見合わせるとしており、ヤンキースも地元メディアが獲得しないと伝えている。

プホルスは今季が10年契約の最終年で年俸は3000万ドル(約33億円)。他球団がメジャー最低年俸(57万500ドル)で契約した場合、エンゼルスが残り年俸を負担する。