レッドソックス沢村拓一投手(33)が、初のヤンキースタジアムで2回無安打無失点1四球5奪三振の快投を演じ、4ホールド目をマークした。

5-2と3点リードした7回から2番手として救援。最速97マイル(約156キロ)を軸に、サンチェス、ガードナー、ラメーヒューを3者連続三振に仕留めた。

続く8回も続投。先頭のスタントンに四球を与えたものの、ジャッジ、ウルシェラを連続三振、トーレスを二飛に打ち取るほぼ完璧な投球で勝利に貢献した。

宿敵相手の今季初対決で快勝。試合後のコーラ監督は、沢村の快投について「速球がエレクトリック(電撃的)だった。スプリット、スライダーで相手のバランスを崩していた。彼にとってもすごく良かった」と、絶賛していた。