レイズ2年目のランディ・アロザレナ指名打者(26)がキャリア初となるグランドスラムを放ち、チームの快勝に貢献した。

3-1で迎えた7回、アロザレナはオリオールズ3番手のシーザー・バルデス投手の3球目をセンターに運び、今季8号となる満塁ホームランを記録。通訳を介して、「本当にうれしい。私たちはここで勝利を得たいと思っていて、幸運なことにそれがかなった。私たちはいいチームだ」と喜びを口にした。

一方のオリオールズは、本拠地をセントルイスからボルチモアに移した1954年以降でチームワーストのロード15連敗。今季はア・リーグワーストの22勝42敗と負け越しており、レイズ戦では6戦全敗。フレディ・ガルビス遊撃手は「頭を上げて、プレーし続けなければならない。ただそれだけだ」とコメントしている。(AP)