エンゼルス大谷翔平が、得意のチェンジアップ打ちでメジャー通算290安打をマークした。アスレチックス戦に「2番DH」で3試合ぶりにスタメン出場。2回2死一塁で左腕マナイアの2球目チェンジアップをとらえ、中前に運んだ。

MLB公式データによると、大谷がチェンジアップを打ったのはこれが43安打目。フォーシームの90安打に次ぎ2番目に多い得意球だ。マナイアは速球系とチェンジアップを中心に組み立てる投球スタイルが持ち味だが、2回に打たれた1球が、大谷に対しこの日唯一投げたチェンジアップだった。試合は終盤の反撃も及ばず、チームの連勝は6でストップ。マドン監督は「攻撃陣は奮起した。打線全体のアプローチには満足している」と振り返った。

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