レッズの先発右腕ルイス・カスティーヨ投手が7回を6安打2四球6三振、無失点の内容で3勝目(10敗)を挙げた。

シーズン開幕から先発した11試合で防御率7・22と不振が続いていたカスティーヨだが、6月に先発した5試合は防御率1・71、2勝2敗と、本来の安定した投球を取り戻している。

デービッド・ベル監督は、カスティーヨのピッチングについて「球威があり、攻撃的だった」と絶賛した。

初回に18号ソロ本塁打を放ったレッズのジェシー・ウィンカー左翼手が右腰部の挫傷により、5回の打席を最後に試合から退いた。

ウィンカーは腰に張りがあることを認め、次の試合への出場は状態を見てからと述べた。3回の守備でロナルド・アクーニャの打球を追ってダイビングした際、状態を悪化させた可能性がある。

6回から秋山翔吾外野手が中堅の守備に就き、タイラー・ネークイン外野手が中堅から左翼に回った。秋山は1打数ノーヒットだった。(AP)