エンゼルス大谷翔平投手(26)が、25号本塁打を含む3本の長打で4打数3安打3打点と活躍し、チームの連敗ストップに貢献した。4回の第2打席で四球を選んで出塁後は、今季11個目の盗塁も決めた。

第3打席では左腕ヤーブローの内角球を右越えに運ぶ適時二塁打。この日、決勝弾を放った同僚のゴスリンは「彼はバットを折られながら、二塁打を打った。(打球速度は)104マイルで、僕の打った本塁打(打球速度98・1マイル)より強い打球だよ。バットを折っても、強く打てる。クレイジーだ」と笑った。

5回3失点で粘りの投球を見せた左腕サンドバルも「彼がやっていることというのは、信じられない。言葉では言い表せない」と感心しきりだった。