エンゼルス大谷翔平投手(26)が、今季最短の2/3回7失点で降板した。防御率は2・58から3・60となった。

試合開始時の気温は33度。厳しい暑さの中、制球に苦しんだ。1回2死満塁で4失点目の押し出し四球を与えると、わずか41球でマドン監督から交代を告げられた。

DHを解除して「1番投手」として出場していた大谷のまさかの1回途中交代に、敵地ニューヨークのファンは大きな拍手と大歓声を浴びせた。

エンゼルスはDHを解除したため、投手を打順に入れる必要があり、序盤から圧倒的に不利な状況となった。