エンゼルス大谷翔平投手(26)がヤンキースタジアムで初先発するも、2/3回を2安打7失点、4四球1死球1奪三振と大荒れで、1回を持たずに降板した。

DH解除の「1番投手」でマウンドに上がったが、先頭ラメーヒューから3者連続で歩かせ、スタントンとトーレスに連打を浴び2失点。次のオドルをスプリットで空振り三振に仕留めたものの、アンドゥハーの内野ゴロの間に1失点し、8番フレージャーに死球、9番ガードナーに押し出し四球を与え降板した。

代わって右腕スレイガーズが登板したが、ラメーヒューに走者一掃の二塁打を浴び大谷の失点は計7に。防御率は試合前の2・58から1点以上も悪化して3・60となった。

大谷が7失点を喫したのは日本ハム時代の15年9月10日(ソフトバンク戦)以来。また、メジャー移籍後に先頭から2者連続四球を与えたのは初だという(この日は3者連続)。6月はここまで94打者と対戦し6失点だったが、この日は9人との対戦で7失点した。