ブレーブスのマックス・フリード投手が7-7で迎えた延長10回に代打で登場し、サヨナラタイムリーで期待に応えた。

フリードは昨季7勝を挙げ、防御率2・25でナ・リーグのサイ・ヤング賞投票5位。2019年には17勝と2桁勝利も記録したことのある投手だが、バッティングでは今試合前までにメジャー4年で打率1割8分9厘、OPS(出塁率+長打率)は0・500と目立った活躍はしていない。ただ、今季に限ってみると19打数5安打、打率2割6分3厘、OPSは0・649と好調を示していた。

MLB公式記録会社「エリアス・スポーツ・ビューロー」によると、1920年に打点の記録が取られるようになってから、ブレーブスの投手が代打でサヨナラタイムリーを放つのは初めてのこと。フリードは「打つのも大好きだ。昔は外野や一塁でもプレーした。こういうのがずっと夢だったよ。でも自分がピッチャーになると決まってからは、一生実現することはないと思っていた」と喜んだ。

まさかのタイムリーに、敵将のドン・マッティングリー監督も「彼があそこでバットを振ったことに驚いたよ。でも実際、彼はかなり良いヒッターだったね」と称えた。(AP)