エンゼルス大谷翔平投手(27)が3回に特大の33号ソロを放った。タイトルを争うウラジーミル・ゲレロ内野手(22=ブルージェイズ)を5本差に引き離し、独走モードに入る。また最近21試合で16発の量産ペースは、ア・リーグ新記録となった。

同一年シーズンで達成された21試合の試合間隔でみると、マーク・マグワイア(カージナルス)、サミー・ソーサ(カブス)、バリー・ボンズ(ジャイアンツ)、ジアンカルロ・スタントン(マーリンズ、現ヤンキース)、J・D・マルティネス(ダイヤモンドバックス、現レッドソックス)、カイル・シュアバー(ナショナルズ)に続く7人目の21戦16発となる。大谷以外はすべてナ・リーグ所属時に達成された。

また、バリー・ボンズはメジャー記録のシーズン73本塁打をマークした2001年5月24日~6月9日の21試合で、17本塁打を放っている。ボンズは同年、オールスター前までに、こちらも歴代最多の39本塁打を放っており、大谷は残り2試合でどこまで迫るか?