7月31日のインディアンス戦で、キャリア初となる3本塁打を同一試合で記録したホワイトソックスのセビー・ザバーラ捕手をトニー・ラルーサ監督が絶賛した。MLB公式サイトが伝えている。

守備とリードに定評のあるザバーラだが、この日は打撃でもパワーのあるところを見せた。本拠地ギャランティードレイトフィールドで行われた一戦で、3回に1号ソロ、4回にグランドスラム、さらには7回に右翼へ3号ソロ。チームは11-12で敗れたものの、ザバーラはメジャー史上初めてとなる「キャリア初の3本塁打を1試合で達成」した選手となった。

ザバーラは「この球場はいくぶん打者に有利だから、それがきっと助けになったんだろう」とコメント。グランドスラムを放った時のことについて「カウント2-0だったと思う。『速球が来たら絶対に逃すものか』と思いながら打席に立っていた」と振り返った。

この試合で4打数4安打6打点のザバーラについて、ラルーサ監督は「素晴らしい数字。3本とも良い当たりでタイムリーだった。いくら称賛しても足りないくらいだ」と賛辞を惜しまなかった。