パイレーツ筒香嘉智外野手(29)が、4番打者の仕事をきっちり果たした。14日(日本時間15日)のレッズ戦に「4番一塁」で出場し、4打数2安打2打点。今季ノーヒットノーランを達成し、12勝を挙げている好投手の左腕マイリーを打ち崩し、チームの勝利に貢献した。

1回1死一、二塁の第1打席は真ん中に入ってきたカットボールを捉え、右前への先制打を放った。「投手にかかわらず、打てるともちろんうれしいですし、何よりチームが勝てたことが一番だと思います」。2打席目も左前に適時打を放ち、変化球の精度と制球力で勝負するタイプの投手に対し、確実性の高い打撃で攻略した。「なかなか表現は難しいですけど、大まかに言うと甘い球をなんとなく待っていたという感じ」と淡々と振り返った。

パイレーツ移籍後は打率2割9分2厘で打撃好調をキープ。先発の左右にかかわらず、主力打者として出場機会を得ている。「左が嫌な感覚というのは日本の時からないですし、今は特に意識することなく、左右関係なく打席に入れているかなと思います」と好感触を口にした。