エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH」で出場する。3番起用は2試合連続。相手の先発は今季9勝13敗、防御率4・04の成績を挙げている左腕アービンで、大谷は同投手との対戦で12打数4安打の打率3割3分3厘、1本塁打、2打点の成績を残している。

前日のホワイトソックス戦では4打数2安打も、5試合連続でノーアーチ。12日までトップだった本塁打王争いは、ゲレロ、ロイヤルズのペレスに次ぎ、現在3位まで後退した。ブルージェイズのゲレロが17日のツインズ戦で46号本塁打を放ち、試合前の時点で2本差とされた。

9月は打率1割9分、2本塁打、4打点で本調子ではないとはいえ、本拠地に戻って10連戦の初戦。今季は本拠地で25本のアーチをかけ、シーズン本塁数の球団記録を塗り替えた。好相性の投手とホームアドバンテージを味方に、打撃復調が期待される。