インディアンスは6日、タイ・バンバークレオ打撃コーチ(58)が退任すると発表した。2013年にテリー・フランコナ監督の就任とともに打撃コーチに就き、9年間コーチを継続。これはメジャーのコーチの中で、最長の勤続年数だった。しかしここ数年は打線が苦戦を続けており、球団名が「ガーディアンズ」に変更となる来季を前にコーチの入れ替えが決まった。

バンバークレオ氏は西武で1987年から4年間、広島で1991年の1年間プレーし、日本では打率2割3分9厘、55本塁打、128打点をマーク。コーチとしては2007年からアスレチックス、マリナーズ、アストロズに所属し、インディアンスは4球団目だった。