ヤクルトが日本一となり、高津臣吾監督(53)の古巣ホワイトソックスも祝福した。球団公式ツイッターが27日「おめでとう、シンゴ・タカツ!」のお祝いメッセージとともに、高津監督のホワイトソックス時代の画像を投稿。それに対してファンからは「フリスビーだ、懐かしい」「80キロのスローボールで打者から空振り三振を奪う姿をよく覚えている」「10歳のころにタカツのユニホームを持っていたよ」などのコメントが寄せられた。

高津監督は、2004~05年の2年間、ホワイトソックスでプレー。同球団では90試合に登板し、7勝6敗、27セーブ、防御率3・46をマーク。「フリスビー」は、球の動きからそう呼ばれていた。

ホワイトソックスの地元シカゴのメディア「オン・タップ・スポーツ・ネット」では「元ホワイトソックスのクローザーが、21年日本シリーズを制覇した」の見出しで記事を掲載した。「ミスター・ゼロと呼ばれた彼は、短期間の所属だったものの良い思い出とともにファンの記憶に残っている。04年にメジャーでデビューすると奇跡的な活躍をし、新人王獲得争いで2位に入った」と振り返った。