ドジャースからフリーエージェントとなった左腕ダニー・ダフィー投手が、10月に左屈筋腱の手術を受けていたことが分かった。米CBSスポーツなど複数のメディアが伝えた。

幸いにもトミー・ジョン手術までは至らなかったため、ダフィーは22年シーズン開幕には復帰が間に合う見込みだという。

32歳のダフィーは11年のメジャーデビューから今季途中までロイヤルズひと筋にプレー。今年の7月末にドジャースへトレードされたが、新天地では故障のため1試合も登板できなかった。通算成績は68勝68敗、防御率3・95。ロックアウトが解除されれば獲得に興味を示す球団が現れるとみられており、すでに古巣のロイヤルズが候補に挙がっている。