カナダ野球殿堂は2日、ロッキーズやブルージェイズで活躍した元先発左腕ジェフ・フランシス氏(41)が今年の殿堂入りに選出されたと発表した。

カナダ・バンクーバー生まれの同氏は2004年にロッキーズでデビューし、メジャー6球団で11年プレー。通算72勝82敗、防御率4・97、869奪三振。06年にカナダ代表としてWBCに出場し、07年にはナ・リーグ4位で自己ベストの17勝をマークした。

殿堂入り式典は6月18日、コロナ禍のため式典が中止になっていた20年の殿堂入り選手らとともに開催される予定。20年の殿堂入りには元ツインズで06年MVPのジャスティン・モーノー氏(40)、ブルージェイズやマリナーズで活躍した元一塁手ジョン・オルルド氏(53)らが名を連ねている。