カブス鈴木誠也外野手(27)が「2番右翼」でスタメン出場し、メジャー初本塁打を放った。4-2とリードした4回2死一塁の第3打席に、中堅左の芝生席へ高々と初アーチをかけた。オープン戦4試合目、通算11打席目(9打数)でのオープン戦初安打が初本塁打となった。試合後の一問一答は以下の通り。
-打った瞬間の感覚
鈴木 こすっていたのでどうかなという感じはありました。でも、角度よく入ってくれたので良かったです。
-試合勘は
鈴木 もう慣れてきましたし、全然そこの問題はないと思います。ただ、あとは自分の技術的なところで、まだまだ足りない部分というのはたくさんあると思うので、しっかりやっていきたいなと思います。
-こすった感触は
鈴木 完全に行ったというような感覚ではなかった。中飛のような感じで走っていたので、ここ(アリゾナ)は飛ぶので。それのおかげで入りました。
-ホッとした
鈴木 周りからごちゃごちゃ言われるので。うそですよ(笑い)。良かったです、とりあえず。
-足の上げ方は日本時代からいろいろ試していたと思うが、自然となるのか意図して変えたのか
鈴木 確率が高い方を選んだ方がいいと思う。タイミングが合ってないのに同じことをずっとやっていても無理だと思っているので、それだったらタイミングの合う打ち方をやって、そっちの方が失敗しても後悔なく終われると思う。そうじゃないと振れないと思ったので、それがたまたまうまく打てました。
-無意識に変わった
鈴木 それはないです。全部タイミングを計りながら打席に入るので、合ってないと思えばすぐ変えます。足を上げて打ちたいんですけどね。でも。結果を残すにはいろいろやらないといけないので。試行錯誤という感じです。
-今日の結果がきっかけにはならないか
鈴木 今日のはそこまではならないと思います。でも、どこかでそういうのが絶対にあると思うので、それを信じて辛抱強くやっていかないといけないなとは思っています。
-明日のオフは
鈴木 寝ます。