右肩の不安で開幕戦の先発を回避したメッツのエース右腕ジェイコブ・デグロム投手が、早くとも6月まで戦列を離れる見込みであることが分かった。MLB公式サイトが報じている。

1日に受けたMRI検査の結果、デグロムは肩甲骨付近にストレス反応と炎症が認められたとのこと。今後、最大4週間は投球禁止で、すべて順調にいったとしても再調整に1カ月はかかることから6月初めの復帰が最良のシナリオになると同サイトは伝えている。

デグロムは18年から2年連続でサイ・ヤング賞を獲得した現役屈指の右腕だが故障も多く、昨季は右前腕の炎症のため15試合の先発にとどまっていた。