パイレーツ筒香嘉智内野手(30)が「4番一塁」で開幕戦に先発出場し、マルチ安打を放った。日本人選手が開幕戦で4番を打つのは、10年の松井秀喜(当時エンゼルス)以来。
今季初安打は0-4と追う展開の4回1死一塁、先発右腕アダム・ウェインライト投手(40)からカウント1-1で真ん中に入ったカットボールを中前打。2安打目は7回、2番手右腕ニック・ウィトグレン(30)のカウント2-1の4球目チェンジアップを左前に運んだ。
2回の第1打席は先頭で中直に倒れ、3打数2安打で9回に代打を送られ交代した。打率は6割6分7厘。6安打完封と完敗のチームの中で、ただ1人マルチ安打と気を吐いた。
筒香は「(観客制限もなく)今までとは全然違う開幕戦だった。(2安打に)打撃の感覚はめちゃくちゃいいわけではないが、順調にきてる。まだ1試合終わっただけ。これから積み重ねていきたい」と振り返った。
試合は、カージナルスが4番アレナドの2ランなどで8安打9得点と猛攻。古巣に復帰し「5番DH」で先発出場したアルバート・プホルス(42)は、最初の打席に入る際、地元ファンのスタンディングオベーションと大きな歓声を浴びた。結果は5打数無安打で、古巣復帰初ヒットは次戦にお預けとなった。



